東京の若者と開運神社との関係は、関心が無さそうに思いますが、実際は全く違います。パワースポットをゲーム感覚で参拝していく、言わば「神頼み」する若者が増えています。しかし、興味本位で開運神社にお参りしたついでに神様にお願いするような参拝では、簡単に運が向いてくるはずがありません。
[ip5_heading type=”h2″ style=”subheader–medium” title=”日本人は昔から神社に参っていた” ]
日本人は昔から、神社の祭りをとても大切にしてきました。お祭の意味合いは昔の人と現代人の考えとはかなり違っていることでしょうね。それでもインターネットが普及した現代でも、開運神社に人々がお参りに集まってくるのは何故かと考えると昔の人と共通した事があるように思います。人間は、理屈では捉えられない事に関心を持ち強く惹かれます。若者が神様のことを普段考えているはずはないんですが、その若者が神社に来ると自然と神妙に合掌してしまう。ここに歴史の変遷の中でも変わらない日本人の姿があります。
[ip5_heading type=”h2″ style=”subheader–medium” title=”神社の歴史を知ると身近になる” ]
東京の神社には、観光客も含めて外国人の方も沢山参拝されていますが、是非その神社の歴史を知る事をおすすめします。そうすれば神社をさらに身近に感じられます。
昔の人は、願い事がある時だけ神社にお参りに行くのではなく、神社にお参りをする習慣は生活の一部でした。
そして現代を考えてみると精神的な拠り所を求めている現代人にとっては、神社はとても良い拠り所となるスポットと位置づけられます。
人に相談できないような困りごとを手を合わせて神様に相談すれば、いい解決方法が出てくるかも知れませんね。若者が神社に興味を持つことは、自然な成り行きとも言えますし、とてもいい事です。